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日高 郁人(ひだか いくと、男性、1972年8月5日 - )は、日本のプロレスラー。島根県益田市出身。ZERO1所属。血液型B型。
プロレスラーとしては小柄でジュニアの体躯ではあるが、卓越した試合センスを持つ。格闘系のバトラーツ出身ながらも純粋なプロレスを貫き通し、その評判も高いことから「名勝負製造機」として賞される。入場時に着用しているオリジナルマスクは「flame」と称され、彼のトレードマークでもあり、マスクが作られる前から着用のタイツの右腿部分に大きくあしらわれていて、グッズ化も成されている。 とにかく動きや技が極めて速く、ZERO1-MAX中継実況の塩野潤二からは、“音速のブレードランナー”、“疾風の天才児”と形容される。 目次 [非表示] 1 来歴 2 得意技 3 タイトル歴 4 関連項目 5 外部リンク 来歴 [編集] 一度は大阪で就職するも、プロレスラーへの夢を諦めきれずアルバイトをしながら体を鍛え、1996年4月1日に格闘探偵団バトラーツに入門、1997年1月21日に船木勝一(元WWE所属のFUNAKI)を相手にデビューする。その後、ECWでの海外修行を経て2001年12月3日にバトラーツを退団、みちのくプロレス(ディック東郷や石井智宏らとFEC{ファーイーストコネクション}を結成)、大日本プロレス、ZERO-ONEと様々なリングを転戦し、2005年6月にZERO1-MAX所属となり現在に至る。その道中で行われた、共に「親友」と呼び合うパンクラスの伊藤崇文とのバーリトゥード対決は異色中の異色であろう(伊藤と知り合ったのは「大阪のボディビルジムでトレーニングしていた頃」と、対戦前にコメントしている)。 1998年3月29日、みちのくプロレスにて「藤田ミノル」と初めて組んで以来、合間合間で長いブランクはあれども現在までにタッグを組み続け、その相性の良さからお互いに「相方」と呼び合い2005年のプロレス大賞にてベストタッグ賞を受賞するに至った。また、デビュー戦の相手である船木を「師匠」と言って慕っており、彼の決め技である「ショーン・キャプチャー」も彼から使用許可を得て使っているものである。彼のオリジナルブランド「flamex」では有名な「I LOVE NY」Tシャツのパロディ「I LOVE SC(ショーンキャプチャー)」Tシャツを自らのプロデュースにて販売。豊富なカラーバージョンが存在するが、少量限定生産。 2006年4月のZERO1-MAXのS-ARENA大会に於いて、男女混成出身地別都市対抗戦が行われ、島根県益田市出身同士というよしみで豊田真奈美とのタッグを結成した。 ZERO1-MAXの夏の恒例である「火祭り2007」において、当初は日高はノミネートされていない(日高はジュニアヘビー級であるため、「火祭り」の直後に行われるジュニア版火祭りとも言える「天下一Jr.」への参加に照準を合わせている)。しかし、火祭りの参加選手であった村上一成が、開幕戦の大谷晋二郎とのリーグ戦で、大谷の過度な椅子攻撃により頭部損傷で絶対安静ということで、村上の枠が空白になったのに伴い、参加全選手10人の中の当初4枠をファン投票で選出していた中の5番手であった日高が村上の代役でAブロックより出場となった(村上の開幕戦の大谷戦は両者リングアウトの為1点獲得し、日高にその得点が引き継がれた)。以後日高は、体重差が2倍の巨漢である吉江豊に軽快な身のこなしから20カウント手前でリングインしリングアウト勝ちで2点、同門の崔領二には敗れたが、プロレスリング・ノアから参戦の齋藤彰俊にはこれも狡猾な両者リングアウトにより1点をもぎとり、4点でリーグ戦終了する大健闘を見せた。なお、Aリーグは日高を含め何と5人が各4点で横一線という結果でリーグ戦を終え、8月2日の後楽園ホールでの決勝戦の当日に5WAYマッチで決勝戦進出者を決定するということになり、崔領二が勝ち、Bリーグトップの田中将斗と決勝戦を行い(2006年と同じ決勝戦カード)田中が火祭り2連覇を果たした。 9月からの「天下一Jr.」では、トーナメント準決勝戦でDRAGON GATEの望月成晃に敗北。 10月26日、後楽園ホール大会でディック東郷を破りインターナショナルジュニアヘビー級王者に返り咲くも、2008年1月23日後楽園ホール大会にて「天下一Jr.」のリベンジを賭けた防衛戦で望月成晃に再び敗れ、王座を失う。 新日本との対抗戦でも金本浩二、田口隆祐とのシングルマッチで敗北を喫するなど深刻なスランプに陥るが、5月27日の後楽園ホール大会でタッグマッチながら望月から初のピンフォールを奪う。 2009年11月には、プリンス・デヴィットを破りついに「天下一Jr.」を初制覇。また同試合にかけられていたインターナショナルジュニアヘビー級王座を奪取し、3度目となる同ベルトを巻く。 2010年9月には「天下一Jr.」において史上初の連覇を達成。その直後の10月には歌手のあびこめぐみと結婚した事をブログにて発表した。 得意技 [編集] ショーン・キャプチャー 一言で表現するなら前方回転式膝十字固め。相手がスタンドでグロッキー状態の時に、リング中央で両腕を開く大見得をきりながら観客と共に「ショーン・キャプチャー!」と叫び、技に移行する。この技で数多くの相手から勝負を奪い、2006年3月5日のプロレスリング・ノア日本武道館大会においても金丸からこの技でレフェリーストップ勝ちを奪った。元々は船木勝一のオリジナル技であったが、本人から使用許可を得て自身の絶対的なフィニッシュとしてこの技の価値を高めた。 ミスティー・フリップ 相手と同じ方を向いた状態で前に立ち、相手の首を自分の右肩に後ろから置き、コーナーを駆け上って後方回転をしながらそのまま相手の後頭部をリングに叩きつけるオリジナル技。最上位のフィニッシュムーブであり王座戦でも滅多に出さない。プロレスリング・ノア所属の丸藤が使う「不知火」と同形であるが、日高郁人の方が発表は早い。しかし所属・参戦団体の規模・TV中継の有無等で知名度は「不知火」の方が上となってしまっている。またコーナーを使わず自力ジャンプし、通常のリバースDDTの体勢で決める「SMF」(スタンディング・ミスティー・フリップの略)もある。 野良犬ハイキック キックボクサー・小林聡直伝のハイキック。試合終盤に相手の側頭部へ連発して放つことが多い。強敵相手の切り札。 野良犬マシンガン 2007年から使い出したミドルキックの速射砲。相手が中腰、あるいはコーナーに押し込まれた状態で放つ。しかし速射性に重きを置きすぎるあまり、一発の威力が軽いとの指摘もある。 飛打キャッチα 飛打キャッチシリーズで唯一の丸め込み技。相手の股下を潜り抜けつつ変形のラ・マヒストラルを決める。 飛打キャッチIII スピニング・レッグロックから入る、回転式のアンクルホールド。他にもバリエーションがある。 SRU 高速後方回転エビ固め。 SIC(ステップ・インサイド・クレイドル) ステップDDT(スイングDDT) 相手に飛びついての旋回式DDT。タッグマッチではパートナーやカットに入ってきた相手のタッグパートナーを蹴って旋回するステップDDTも使用する。 ショーンキャプチャーへのプレリュード(低空ミサイルキック) トップロープから相手の膝へ目がけて放つミサイルキック。ショーン・キャプチャーへ繋ぐ膝殺しの1つ。 イグチボム キックを仕掛けてきた相手の蹴り足を捕らえてのライガーボム。対戦相手や試合状況により旋回式、クロスアーム式と使い分ける。 H8U これで「Hate you」と読む。相手を両肩に担ぎ上げてからのみちのくドライバーII。太陽ケアのフィニッシュムーブであるTKOと同形。 アイル・ビー・バック 相手から攻撃されてリングからの転落する寸前にサードロープを掴み、反動と腹筋力を使ってまるでビデオの逆回しのようにリング内へと戻る。そこからフライングニールキックで逆襲する一連のコンビネーションを指す。厳密には「技」ではないが、日高を語る上では外せないムーブの一つ。 シュリケン コーナーに追いやった相手に対しての側転→串刺し式ゼロ戦キックのコンビネーション。初期型は側転の後にバク転も決めていた。 ソラリーナ マリポーサ・トペコンヒーロ 場外の相手に向かって、エプロンからロープに飛び乗りローリングセントーンの要領で捻りつつ突っ込んでいく。 タイトル歴 [編集] ZERO1(旧ZERO1-MAX) インターナショナルジュニアヘビー級王座 : 3回(第5代・第7代・第9代) 天下一Jr. : 2回(2009年・2010年) AWA AWA世界ジュニアヘビー級王座 : 2回(第2代・第5代) PWF PWFユニバーサルタッグ王座 : 1回(第11代 &藤田ミノル) NWA NWAインターナショナルライトタッグ王座 : 2回(初代・第5代 &ディック東郷→藤田ミノル) プロレスリング・ノア GHCジュニアヘビー級タッグ王座 : 1回(第3代 &藤田ミノル) その他 4団体認定インターナショナルジュニアヘビー級王座 : 1回(第6代) 関連項目 [編集] ZERO1 船木勝一 藤田ミノル PR |
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